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「殺生石」フライヤー

デザイン&イラスト

岡山後楽園能舞台で開催される、「狐の哀歌 – コンテポラリーダンスと能による〈殺生石〉」のフライヤーを制作させていただきました。

印刷はモノクロで、写真ではなく狐のイラストを使いシンプルに、狐の悲哀を表現できればとのご依頼。

舞台の開催は夏の夕刻。照明は太陽と月、音響は風の音。黄昏時、昼と夜のはざまで繰り広げられる夏の夜の夢。

夕刻に繰り広げられるこの演目には、むしろモノクロの方がピタリと当てはまり、良い縛りとなりました。

メインテキストはあえて位置をずらしながらレイアウトし、囲み罫やグラデーションを要所に配することで、視線を誘導するようにしています。

岡山後楽園能舞台復元60周年記念事業

​共催:岡山後楽園魅力向上委員会

主催 : 岡山能楽研究会

観世流能楽師 林宗一郎さんのイベントページ →

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イラストは、舞台タイトルや日時などのテキスト類と同じウェイトを持たせるため、illustratorで描いています

 

アナログの原画を元に、それを均質なデジタルの線で書き起こし、情念や悲しみをドライに表現しました。描画スタイルとしては浮世絵によく見られるグラデーションの表現や、日本画の繊細な線に倣っています。結果、コンテンポラリーダンスと能の共演という舞台にフィットしたものになっていたら幸いです。

裏面の文字組は、テキストの内容と優先順位に合わせて、縦組みにするか横組みにするかを決め、リズムを持たせました。

可愛らしく手触りのあるイラストやデザインを依頼されることが多いのですが、クールなデザインやイラストもとても好き。モノクロの美しさも再認識できた、貴重な機会となりました。

第一線で活躍されている皆さまの共演、楽しみな舞台です。

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​チケットの他、特製団扇、パンフレットにもたくさんイラストをお使いいただきました。さらに私のロゴマークも入れてくださいました。制作に携わる方たちが狐ちゃんを気に入ってくださって、嬉しかったです!!

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